スポーツのみならず勉強や芸術を頑張ってもらいたい、いやとにかく平和に生きていってほしいと願う保護者に必ず知っておいて頂きたいのが「ゴールデンエイジ」と呼ばれる神経系の発達時期です。筋肉や骨の成長よりもいち早く神経系の発達が進む為、この時期はいわゆる「感覚」を養うのにとても大切な時期と言われています。「英才教育はな~」「うちは自由にやらせたいな~」とマイナスイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、それはやり方の問題であって子供達が「ゴールデンエイジ」という発達時期に居る事には違いありません。 「今は時間が無くて・・・」「今はお金が無くて・・・」と言う方も勿論いると思いますが、お金をかけなくても出来る事はありますし残念ながら子供達のゴールデンタイムも返って来ません。出来る事から少しずつ初めてみましょう!!

指導者や保護者の皆さんにまず知って頂きたい事は「子供と大人の身体は違う!!」という事です。今は雑誌やテレビ・インターネット等で様々なトレーニング方法が入手出来ますが「うちの子には何が良いのだろう?」「今このトレーニングやって良いのかな?」と悩む事はありませんか?そのような方には、まずは「子供の身体の特徴」を理解して頂くと色々な悩みが解決されると思います。ここでいう子供とは小学生~中学1・2年生位の子供をさし、大人とは身長の伸びが止まる中学3年生位以上のこととします。 子供は大人に比べて、骨・筋・神経の発達が未熟です。車に例えると大人は大きなエンジンにしっかりしたタイヤやボディを持ったF1カー、子供は小さなエンジンに強度の弱いタイヤやボディを持った軽自動車・・・ さあこれでカーブを回りましょうとなった時に、F1カーのような加速・減速・ハンドル操作をしたらどうでしょうか?すぐに横転するかタイヤがパンクするか・・・想像に難くないと思います。 車だと想像しにくい方は、三輪車と電動自転車でも良いです!三輪車で買い物に行きたいですか?行けなくもないけど・・・「えぇ!?」ってなりますよね。 でも実際はどうでしょう?プロが行っていることが子供達にとっても「全て良い」と思って指導していませんか?また連日の試合や長時間の練習など、無計画なオーバーワークをさせていませんか? 「子供の為に!!」と思って頑張っている皆さんの想いが良い方向に伝わるように、是非子供の成長過程からみたトレーニング方法を学んで頂ければと思います。

プロ野球横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手が2019.1.25に記者会見を開き「勝つことが第一に優先され、子供の将来がつぶれてしまっている。」と日本の野球界に意識革命を訴えたことはご存知の方も多い事でしょう。...